7

フレドリック視点

くそっ。

祖母に腹を立てたい。どうして俺とマチルダをくっつけようなんて考えるんだ?

認めたくはないが、家出したくなるほどだ。

もし俺がこんな情けない孫じゃなかったら、もうとっくに逃げ出していた。きっとマチルダは祖母の計画を聞いて大喜びしているだろう。今頃二人で俺の話をしているに違いない。

今回は本当にやりすぎだ。マチルダは明らかに、自分の家族と祖母が親しいことを利用したんだ。俺は黙って従うつもりはない。ポーラに話をしなければ。

こんなに怒りを感じたことは今までなかった。父親に捨てられた時ですら、こんな気持ちにはならなかった。これは……それ以上に最悪だ。しかも運命が俺を嘲笑うみたいに、その日はさらに最悪になっていった。ちょうど携帯でポーラの番号を押そうとした時、祖母とマチルダが車へ向かって歩いてきた。

「あなた、夕食を包んでおいたわよ。まだ何も食べてないでしょう?」

祖母はいつもの優しい口調でそう言った。

俺とこの計算高い女をくっつけようとしておきながら、まるで罪悪感を感じていないようだった。さっき自分が口にした言葉なんて、もう忘れてしまったみたいに笑っている。

バッ
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