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マチルダ視点

「本当に嬉しいわ、マチルダ!あとでこの素晴らしい知らせをお父様にも伝えなくちゃ。きっと愛する娘に人生の伴侶ができたって知ったら、すごく喜ぶわよ。ああ、神様……マチルダ!まさかこんなことになるなんて思ってもみなかったわ!実はね、昨夜フレドリックとあなたたちの結婚について少し口論していたのよ。」

ローザさんは涙を流しながら、私を強く抱き締めた。

「ええ、俺はマチルダを手に入れられて幸運です。」

フレドリックは滑らかに言った。

「おばあちゃんは本当にすごいよ。それと、昨夜のことは本当にごめん。俺、ちょっと感情を抑えられなかったんだ。」

――まだ終わらないの?

彼はさらに芝居を続けるつもりだった。

まるで安っぽいドラマの登場人物みたいに、また私の肩を抱き寄せ、甘い声で祖母に囁く。

私は怖くて顔を上げられなかった。もし目が合えば、きっと彼は獲物を見るライオンみたいな目で私を睨むに決まっている。

その時、突然フレドリックのスマホが鳴った。

ローザさんは驚いて言葉を止める。

私は思わず画面へ視線を落としてしまった。

表示されていた名前は――ポーラ。

その名前を見た瞬間、胃が重く沈んだ
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