第48章
レオンはイシスの隣に横になり、彼女の穏やかな寝顔を眺めていた。そっと指で彼女の腕を撫で、柔らかい肌の温もりを感じた。彼女が自分を守るためにあれほど激しくなれることを思い出し、微笑みが浮かんだ。ロレインでさえ、調子を崩されたのだ。
彼は数分間、そのまま彼女を見つめ、思いに耽った。過去の瞬間——ロレインとの関係——を思い返したが、すぐにその記憶を振り払った。今この瞬間の平和を乱すようなものは必要なかった。本当に大切なのは、ここにいるイシスだった。守られ、安心している彼女。
アバジュールの柔らかな黄色い光に照らされた彼女の顔を見つめながら、レオンは彼女の愛がどれほど本物であるかを改めて感じた。小さな気遣い、優しい仕草、そして自分が脅かされた時に見せる強さ。それこそが、彼を彼女にますます強く結びつけるものだった。
ため息をつき、感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。イシスと出会えたことは、単なる幸運ではなく、自分でも気づいていなかった「完全さ」をようやく見つけたようなものだった。
「外で何が起きようと」彼は心の中で思った。「彼女と俺たちが共有するものより大切なものなどない」
レオンは